課題

3週間をかけて以下の課題に取り組み，レポートを提出する．

第1週

課題

• 並べ替え(ソート)アルゴリズムを1つ選び，
  1. アルゴリズムの特徴と計算量について調べる
  2. 並べ替えの手順を箇条書きにする
  3. その処理手順をPAD図に表現する

     PAD図の作成： (Microsoft Visio / Windows)を使用すると作図が比較的容易にできる

  以上をレポートとして提出する．

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並べ換え(ソート)アルゴリズムの主なものを示す．

1. 選択によるソーティング
2. 挿入によるソーティング
3. バブルソート
4. シェーカソート
5. ハッシュソート
6. 2分木ソート
7. クイックソート
8. その他

第2週

課題

整数型のデータを読み込み， 小さい順に並べ替えて標準出力に書き出すプログラムをC言語を用いて作成せよ

ただし，
• 入力データの形式など諸条件
  • ファイルに置かれた入力データをリダイレクションにより， 標準入力として読み込む
  • int型の数値データ
  • データは1行につき1個
  • データの個数は不明であるが、1000を越えないものとする

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[注意事項など]

1. 終了時に，作成したソースファイル(プログラム)を印刷して 提出する．
2. 読み易いプログラムを書く
   • 段下げを行って，プログラムの構造を分かり易く表す
   • 必要に応じてコメントを挿入する
3. キーボードからのデータの入力では， CTRL-Dキーを押すことでプログラムにデータの終了を通知することができる．
4. データの入力部分についてのヒント→  課題へのヒント
5. 次のような数組のデータをもとに作成したプログラムを実行し， 正しく動作していることを確認する．

   
         7 4 6         → 4 6 7
         10 8 6 12 5 7 → 5 6 7 8 10 12
   
   

6. プログラムが正しく動作しているようであったら，データの数を増し， 動作を確認する． 動作確認用のデータはここからダウンロード ( data1,   data2,  )
   • キーボード入力に代えて，ファイルからデータを読み込む方法については リダイレクション を参照のこと

   →  課題へのヒント

第3週

課題

• ドキュメントの作成
• ディレクトリを作り， その中に前回作成したプログラム(C言語)をコピーする
• 上で作成したディレクトリに移動してドキュメント作成作業をすすめる
• Doxygenを使用してドキュメントを 作成する

  コメントとドキュメントには，次の内容を含むこと

  • 学籍番号，氏名，作成年月日
  • 採用したソートアルゴリズムについての説明
    • 名称，特徴(，計算量)など
  • プログラムの処理の手順について，箇条書きによる説明
  • 使用方法と実行例
  • 処理内容がわかるようにプログラムの主要な部分にはコメントを付ける

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• 作成したソースファイルを印刷して提出する
• ドキュメント記述についての説明
• Doxygenの操作方法
• ドキュメントを書き入れたプログラムの例(1)
• ドキュメントを書き入れたプログラムの例(2)
• ドキュメントを書き入れたプログラムの例(3)

課題の提出

1. 作成したプログラムをプリントアウトして提出して下さい
   • 時間内に提出できない場合は， 研究室ポストへ(9号館4階)
   • 来週木曜日までに提出

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