Next: この文書について...
Up:
Previous: 解答
解を求めるまでの手順
- 余関数
を求める。
- 特解
を求める。
- 一般解:
- 初期条件を満足するよう積分定数の値を求める。
定係数の同次二階線形微分方程式の解法
解を
と仮定し、上の方程式に代入して定数
を決定する。
特性方程式の解によって
の表現式は次の3つに分類される。
- 異なる2つの実数解(
):
同次線形微分方程式の解の性質より、
ただし、A, Bは任意の定数(積分定数)である。
- 重解(
):
- 複素解(
):
あるいは、オイラーの式を利用して、
と表すこともできる。
Next: この文書について...
Up:
Previous: 解答
Teruhiro Kinoshita
平成16年1月18日