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初期値問題(初期条件)
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例
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例題1
例題2
特殊解を利用する場合
上の方程式の解を
と仮定する。
をもとの方程式に代入し、方程式が成立するよう定数
を 決定する。
両辺を
で割算し、整理する。
この式が
の値によらず成立するには、
したがって、特殊解として
が得られる。
補助方程式
を解く。
特性方程式より、
余関数が求まる:
したがって、求める方程式の一般解は
定数変化法
先に求めたように、補助方程式を解いて余関数
が得られる。
上式の
を
で置き換えて、元の微分方程式に 代入する。
であるから、
(1)
となるように、
を選ぶ。 このとき、
となるので、元の微分方程式に代入して整理すると、
が得られる。
この式と、式(
1
)を連立方程式として、
について解くと、
より、
以上より、
平成15年11月3日