図3に示すように、 x-y平面上に原点を中心とした半径1の円(単位円)を描き、 この円周上に点Pを取り、反時計回りにx軸から測った角度をとする。 また、P点の座標をとする。
このとき、
ここで、P点を円周に沿って移動すると、 より大き な角度、および、負の角度に対し、上の式により三角関数を定めることができる。
図と上の式より予想できるように、
図の点Pは1周()するともとの場所に戻るので、三角関数 は周期をとする周期関数である: