回転フェーザ
exp(jp) <---> Re[exp{j(wt+p)}] = cos(wt+p)
角周波数wで正弦振動する信号
cos wt
を基準とするとき、
信号 A cos(wt+p) を複素数
z=r(cos p + j sin p)
に1対1対応することができる。
複素数zの複素平面上の位置(絶対値、偏角)で、様々な振幅、位相の信号を表現できる。
[操作方法]
- 左側の複素平面上でマウスをクリックすると、青色
の点がクリック位置に移動し、その点の値(複素数)が上方右側に
と表示される。
- start ボタンをクリックすると、時間を追って信号が変化する。
赤色が基準信号
cos wtであり、
青色は信号A cos(wt+p)
を表す。
図の左側が複素平面での回転(複素量)、右側が実数部の時間的変化を表す。
- speed up ボタン と speed down ボタンで描画速度を変えることができる。
- stop ボタンで描画が一旦停止し、 continue ボタンで再開する。
- end ボタンを押すと、時間的変化の表示を終了し、最初の状態に戻る。