フレームのデザインと変数の宣言

ここでは，Point2Dクラスおよび Shape クラスを使用する． また、表に示す変数を使用する．

MyFrameで使用する変数

クラス名	変数名	用途
Point2D	startPoint	描画する直線の始点座標
Point2D	endPoint	描画する直線の終点座標
Shape	path	描画する直線のオブジェクト

以上の方針に従ってプログラムを作成する．

このために，先ず，次の操作からはじめる,

1. デザイン画面を開き，フレーム内に描画用のパネル(変数名: jPanel1) を配置する
   
   コンポーネントの配置(フレーム内にjPanel1を配置する)

2. 表示をソース画面に切り替える

3. 使用するライブラリのためのインポート(import)文を クラス定義の前の部分に記述する

   　import java.awt.*;

   　import java.awt.geom.*;

4. 以下のように,変数を宣言する.

   　Point2D startPoint, endPoint;

   　Shape path;

MyFrame は次のような構成になる．

import文	インポート文を書き足す
public class MyFrame extends javax.swing.JFrame {
...
Point2D startPoint, endPoint;	変数の宣言を書き足す
Shape path;
...
public MyFrame() {	コンストラクタ
...
}
..
public static void main(String args[]) {
...
...
}