1. 情報作成と知的所有権
  2. 総合演習への取り組み方


情報作成と知的所有権

  1. 情報作成の基礎
  2. 知的所有権
  3. 総合演習への取り組み方


報告書作成の基礎


情報リテラシー =
                    コンピュータリテラシー(情報機器を操作する能力)
                    
                       +

                    情報活用能力(必要情報の検索・収集・評価活用・情報発信)

情報の評価と活用

  1. 情報を集める目的、課題等についてしっかり把握する

    • 問題の設定が曖昧なままの情報収集を始めない
    • 情報は浅く広く集めすぎても処理しきれない

  2. 情報の信頼性を確認する

    • 情報発信者の社会的信頼性を吟味する (発表母体は何か?発信者の所属は何か?)
    • 匿名情報は信頼性が薄い

  3. 情報の加工=課題に関係する同種の情報を様々な角度(注目点)から分析する
    1. 時系列順に並べてみる (例)時間推移がもたらした効果の検討
    2. 情報の相互関連性を示してみる (例) 依存関係からの因果関係の検討
    3. 着目点を変えた分類を行なう (例) 素材別、地域別等などの分類による類似性、排他性の検討
    4. 数量的差異や変化に着目 (例) 定量的検討
    5. 質的差異や変化に着目 (例) 定性的検討
  4. 加工結果の表現= 分析・検討した結果から考察を適切に引きだす為に表現を工夫する
    1. 表による表現
    2. グラフによる表現
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調査の手続き

(1)テーマの選択

(2)事前調査(取材)

(3)追及するテーマを具体化する

例えば、「クラッカー)」 について興味があり調査をしようとする場合

1.「何に」興味を持っているのか、 何故それに興味を持っているのかを明らかにする

2.テーマに関しての調査目的をはっきりと設定する

※ 悪意をもって他人のコンピュータのデータやプログラムを盗み見たり、 破壊行為を行なう者のこと。
基本的には、のネットワークを通じて外部から侵入する。

(4)文献等の調査

以下のポイントに着目して、OPAC検索、web検索等で関連する文献を集める。

(5)文献等の入手

(6)資料作成

(7)分析

※卒業論文のような研究報告書の場合は、 仮説設定の後、自ら実験や実地調査などを行ない仮説を検証する

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情報発信