データの型

• char型
• float, double型
• 混合演算と型変換

int型(整数型)

      [unsigned] int
      [unsigned] short
      [unsigned] long

• signed:  符号付きの整数(-2^n-1〜2^n-1-1)
  このキーワード signed は省略可能
• unsigned:  符号無し整数(0〜2ⁿ-1)

[例]  整数型のメモリ幅(サイズ)を調べるプログラム

      #include <stdio.h>
      main()
      {
         printf("int   %d[byte]\n", sizeof(int));
	 printf("short %d[byte]\n", sizeof(short));
         printf("long  %d[byte]\n", sizeof(long));
      }

• sizeof(型名，または変数名)は， バイトを単位として引数のサイズを表す．

除算と剰余

      整数 / 整数

      整数 % 整数

char型

• 文字を内部コード(アスキーコード)で記憶する
• 整数として演算可能

型	範囲
char	-128 〜 127
unsinged char	0 〜 255

float, double型

• 32ビット(float)あるいは，64ビット(double)の浮動小数点データ
• データは32ビット(64ビット)に丸めて記憶する

混合演算と型変換

• 型の子となるデータの間の演算を混合演算と呼ぶ
• 混合演算では、 データサイズが小さい方を大い方の型に変換した後に演算を行う
• データサイズを大きい順に並べると次のようになる．

  順序	型名
  1	long double
  2	double
  3	float
  4	unsigned long int
  5	long int
  6	unsigned int
  7	int
  8	unsigned char
  9	char

• 型変換をキャスティングとも呼ばれる．
• 型名を括弧で括ったものをキャストと呼び， 式の結果を型変換する場合は，その先頭にキャストを置く

        ( 型名 ) 式

  [例]

        (double)a   aの値をdouble型に変換する