プログラム

1. 準備
変数の宣言や 処理，処理に必要なデータ値設定の読み込みなど
2. 処理
3. 結果の出力

例

      #include <stdio.h>
      int main()
      {
         // 準備
         int n, m, wa, sa;
         scanf("%d %d", &n,&m);
         // 処理
         wa = n + m;
         sa = n - m;
         // 結果の出力
         printf("和: %d\t差: %d\n", wa,sa);
         return 0;
      }

文字と文字列

• 文字は1バイト(=8ビット)のデータであり， 内部コード(unix, Windowsではアスキーコード)でメモリに記憶される． 文字定数は'a', '1'などと表現する．
• 文字列は連続したメモリに記憶された文字の集りで， 文字'\0'で終了を表す． 文字列定数は，"abc"などと表現する．

  文字列"abc"は連続したメモリ上に

        'a'  'b'  'c'  '\0'

  と記憶される．
• 文字列と文字配列は同等に扱われる

関数と引数

         scanf("%d %d", &n,&m);

         printf("和: %d\t差: %d\n", wa,sa);

• scanf関数により変数に値を受け取る場合は， 実引数として受け取る変数のアドレスを渡す．
• scanf関数では，アドレス(メモリ上での場所を示す値)を受け取ることで， 変数に値をセットすることができる．