プログラムの作成から実行まで

手順

1. ソースプログラムの作成
   • エディタを用いてソースプログラムを作成し、 ファイルに保存する
   • 保存するファイルの名称には識別子.cをつける
2. コンパイル
   • コンパイラを呼出し、ソースプログラムから 実行形式のプログラムを作成する

                  cc -o 出力ファイル名 入力ファイル名
     	    

     数学関数を利用する場合は

     	     cc -o 出力ファイル名 入力ファイル名 -lm
     	     

     ここで、 入力ファイルはエディタで作成したソースプログラムを意味し、
     出力ファイルは作成する実行形式のプログラムを意味する．
     また，-lm はリンク時に数学関数ライブラリを必要とすることを意味する．

     出力フアイル名の指定を省略して

     	    cc 入力ファイル名
     	    
     	    などとすると，実行プログラムはフィアル a.out に出力される．
     	    
     
            
     エラーがある場合は前のステップへ戻り、
     	    ソースプログラムを再編集する
           

3. 実行

               ./出力ファイル名
          

例

1. エディタを用いるなどして下記のファイル hello.c を作成し

     #include <stdio.h>
     int main() {
        printf("Hello, world\n");
        return 0;
     }
   

2. コンパイラ(+リンカ)を呼び出して、実行ファイル hello を作成し、

       cc -o hello hello.c
   

3. hello を実行する

       ./hello
   

アニメーションによるデモ