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演習問題(2)

厚木における2004年7月から10月までの92日の間の毎日の平均気温が どのような分布をしているかを調査する.

毎日の平均温度データ( $ x_1, x_2, x_3, \cdots x_N$ )について以下を調べる. ここで,$ N=92$ である.

  1. 92日間の平均気温( $ \overline{x}$ )と標準偏差($ \sigma$ )を求める
  2. 気温の最大値( $ x_$max )と最小値( $ x_$min )を求める
  3. 度数分布を求める

    ここでは,17〜32 $ ^{\circ}$ Cまで$ 1^{\circ}$ C間隔で,

    もし,最大値( $ x_$max ),最小値( $ x_$min )が この範囲(17〜32$ ^\circ$ C)の外にある場合は, 範囲を広げて度数分布を求める.
  4. 各度数分布を$ N$ で割り算して,総和が1になるように規格化する. 得られた各値を相対度数と呼ぶ. いま,相対度数を$ p_n$ と表す.
  5. 相対度数に対する棒グラフを作成し, 1で得られれた平均値、標準偏差を元に一様分布,正規分布と比べよ. その結果,与えられたデータの気温がどの分布に近いかを判断せよ.



TKinoshita 2016-11-28